みゅひゃぁ

古田織部正重然に魅了され、『へうげもの』を目指す流浪者によるうぇぶろぐ。日々の雑記やプロ野球についてを、時折22時30分更新するで候。

"ヤバい"という言葉

 最近、ヤバいという言葉が広まっている。ヤバいという言葉の万能さを肌で感じる時が多い。いい意味でもヤバい。悪い意味でもヤバい。凄いことがあってもヤバい。ピンチの状態でもヤバい。とにかくヤバい。どうやら今は、ヤバいだけで会話ができるらしい。

 元はと言えば形容動詞『やば』を形容詞化したという、なんとも複雑な言葉で、危ないとか不都合な事に対しての言葉らしい。1980年頃から徐々に使用されていき、90年代には否定・肯定共に使用されるようになったらしい。気がついたらヤバいが広まって30年の歴史を持つのか。

 言葉というのは時代とともに変化していくものだ。今時の人間が、「某、今の言動について一言、物言いを申し候。」なんて使わない。だから言葉が時代に合わせているというのはあながち間違っていない。

 そのうち言葉が省略されていき、本当に全てヤバいだけで会話ができるのかもしれない。なんて思っていたら、昔は昔で「いとをかし〜」とか言ってたから、昔からヤバい(いとをかし)が横行していたのかもしれない。やっぱり昔からやべぇな、日本語って!