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みゅひゃぁ

古田織部正重然に魅了され、『へうげもの』を目指す流浪者によるうぇぶろぐ。日々の雑記やプロ野球についてを、時折22時30分更新するで候。

自己啓発本に書かれていること~自分の成長編~

前回、自己啓発本に書かれていることはほとんど同じだと話をした。

「絶対に成功する」そう考えた時、第一歩を踏み出したのだ - 声豚ですけど、何かご用件でも?(仮題)

本当に、本当にそうである。確信を持って言えることである。

今日はそんな内容をざっくりとだが紹介したいと思う。

 

1.人間は才能ではなく努力をすることで偉くなれる

 「自分は最初は何も出来ない人間だった」などと言う軽い自虐から入ってくる。

つまり、読者に「自分はあなたと同じ立ち位置にいたんですよ。最初はあなたと同じ土俵に立っていたんですよ。」と言う安心感と自分がその筆者の気持ちにスムーズに入ってこれるようなところから始まる。

そこからは主に2パターン+α。

  1. ふとしたきっかけで努力することの大切さを学んだから努力した
  2. 流石にヤバイと思ったから死ぬ気で努力した
  3. 小さな頃からの夢をかなえるために努力した

1は『恩師に出会った』とか『書店でとある本に出会ったから』とか。

いわゆる意識高い系になった経緯を紹介している。

普通の人が読めば「こうやって意識高い系は出来上がるんだな。」と一笑できる時もあるので、時間に余裕がある人は手に取るといいかもしれない。

2は『自分は元々ワルだった』とか『進学・就職できないことに気づいた』とか。

大体こういうこと書いてるのは団塊世代の人たち。

ホントに「昔はワルだったんだわ」とか書きたがる人たち。

3は具体例で「イチロー」や「スティーブジョブズ」など。

自己啓発本と言うよりも、本当に意識高い人の大成功伝記が含まれるので、+αとして分類した。

意識高い系が手に取る伝記は才能重視の伝記より努力重視(だと勝手に判断する)の伝記の方が多い。

2.常に『イメージする』事が大切

ヴァンガード。

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最初にヴァンガードやってる友達が「イメージしろ」とか言った時、「意識高い系カードゲームかよ」とか思った自分がいる。

あれ、みんなネタにしてるけど、意識高い系はガチモンのイメージしてます。

つまり「この本を読みながら『自分が成功する姿』をイメージしなさい」と言うこと。

上記の1からの発展系で、「最初はあなたと同じ立場だったんだからね。だから今書いてる私をあなたに置き換えてごらん?ほら、成功するイメージが湧いてくるでしょ?」と言う一種の催眠術。

意識高い系言葉で言うと「潜在意識の向上」を促しているのである。

ヴァンガードも「イメージしろ」じゃなくて「潜在意識を向上させろ」とか言えば良いんじゃないかな。意識高くなりそう。

3.行動する前に「長中短期スパン」で計画を練ってみろ

2の更に発展系。

ただイメージするだけならダメ、それを具現化する第一歩として計画を練ることの重要性を説いてくる。

その計画もただ「○月×日に~~さんと遊ぶ」とかじゃない。

それが「長中短期スパン」での計画。わざと長から始めたのにも理由がある。

長期スパン

年単位でのスケジュール構成。

2の成功したイメージを具現化した、その過程を大まかに描く。

「○年後の自分はこんなすごいことをしているだろう。」と言う最終目標みたいな計画を考える。

中期スパン

月単位でのスケジュール構成。

長期スパンを立てた後に、その過程を細かく組み立てていく。

「さっき立てた○年後の自分に何が必要かを考えると、○月にはアクションを起こしたほうが良いだろうな。」と言うアクションを計画する。

コレが意識高い系のよくやる「イベントを主催する」とか「海外短期留学」に当てはまると思う。

短期スパン

日単位でのスケジュール構成。

長期中期で、ある程度組み立てた目的目標に対し、今日明日は何をすればいいのかを考えてみる。

 「長期中期のイメージと計画は練ったから、今このとき自分は何が出来るんだろう。」と言うすぐできることを考え始める。

このような形で3つのスパンを立てることが大切ですよ、と説いてくる。

4.実際に行動する、ただし行動には制限がたくさんある!

ここが、意識高い系と意識高い()人の大きな違いだと思う。

細かくは別記事にて書くけど、意識高い系は行動するからまだ良いけど、意識高い()人は行動せずに計画倒れでおしまい。

自己啓発本による行動には大きな制限がある。

  1. 自分の為ではなく「他者を幸せにする」と言う意識で行動せよ
  2. どんな意見でも感情的にはならず、物事を客観的に見て行動せよ
  3. 人間だから喜怒哀楽はあるが、喜だけ周囲に見せて怒哀楽は捨てて行動せよ
  4. どんな状況でも常に『ポジティブ』な気持ちをもって行動せよ
  5. 自分の心にさえ嘘をつかず、自分に対しても他人に対しても正直に行動せよ

こういう意識を持ちながら行動すれば自分への成長は間違いない、ぐらいにまで書かれています。

5.フィードバックは大切に

行動した後は、きちんと自己評価をしなさい、と言うこと。

今日の自分の行動はどうだったかなど。

ここまではなんとなく仕事にもつながるかもしれないけども、自己啓発本「そのフィードバックはきちんとアウトプットしなければならない」みたいな事を書く人もいます。

つまり自分の今日の一日の行いを他人に伝えなければならないと言うこと。

別に意識高い系同士でアウトプットすれば良いものを、人間と言うのは見て欲しい精神が旺盛なので普通の人にまで伝えようとする。

つまり、『ただ迷惑』なことをしてくるのだ。

この時点で4-1の他者を幸せと矛盾させることを自己啓発本はさせる。ワケワカンネ。

 

ここまで見てお分かりだろうか。

どうみても社畜育成書です。

多分ブラック企業の標語に飾ってあっても違和感が無いと思う。

なのに、自己啓発本はこういうことをサラリと書いています。

特に1-2で書いた団塊世代の人たちの本に多いです。

もうね、自己啓発本じゃない。

だからブラック企業と言われる企業でたまに「この本渡された」とか言うのがあるけど、それが何か危険なニオイを感じるのはこれがあるからだと思ってる。

だって絶対渡されてるの自己啓発書社畜育成書ですもん。

 

次回『自己啓発本に書かれていること~オススメ勉強編~』お楽しみに。

 

おわりっ。