みゅひゃぁ

古田織部正重然に魅了され、『へうげもの』を目指す流浪者によるうぇぶろぐ。日々の雑記やプロ野球についてを、時折22時30分更新するで候。

市民群像劇、と調べると一発で出てくる今回の演劇

今日はバイト先の後輩らが出演している、『話しグルマ』と言う演劇を鑑賞しに豊橋駅横の『穂の国とよはし芸術劇場PLAT』へ行ってきた。

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市民と創るスケッチ群像劇「話しグルマ」|穂の国とよはし芸術劇場プラット

 

チラシをごらんいただくと分かるのだが、今日明日の公演となっている為、内容に関しては一応ネタバレになるので触れないでおこうと思う。

触れていいレベルのことを言えば、「市民と創るスケッチ群像劇」である。

群像劇とは、グランドホテル方式との別名を持っており、『大きな場所に様々な人間模様を持った人が集まって、そこから物語が展開する』(wikipediaによる)ような劇を指している。

分かりやすい例を挙げると、映画『桐島、部活やめるってよ』やアニメ『機動戦士ガンダム』、マンガ『日常』などが群像劇の類に当てはまる。

その群像劇を、市民が作るので「市民と創るスケッチ群像劇」と言える。

で、その選ばれた中に、同じ仕事先の後輩がいたので、ついでにと言うことで鑑賞に行ってきたと言うのが今回の流れ。

 

その群像劇を、市民、いわゆるアマチュアから公募して作ったのが今回の演劇。

今回はその群像劇の構成が近藤芳正さんが担当すると言うので、かなり市内では話題になっている(はず)。

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誰?って思った人はこの画像見て、それでも分からなかったらお名前を検索してみてください。

 

前述の通り、明日も公演があるので、内容を話すことがが出来ない。

…いや、話しても多分誰にもお咎めは無いと思うんだけど、なんか書きたくない。

なので、今回はこの『話しグルマ』を通して見た

ど素人が語る「演劇論」

を書いてみようかと思う。

 

やはり演劇の大きな魅力と言えば立体芸術なのだと思う。

テレビや映画のような二次元の世界ではなく、奥行きを利用した三次元の世界をいかに引き出していくかが大きなポイントなのだと思う。

その立体芸術を出演者は惜しみなく利用していく一方で、観客は決して出演者の意図している部分とは違った部分に焦点を当てているかもしれない。

それこそ二次元なら「ここはアップで、視聴者はここに釘付けになって欲しい!」と言うような、制作者側の意図を思うがままに反映できる。

だが、舞台と言うのは観客が見ている部分は決して出演者の意図を反映しているとは限らない。

 

じゃあそのためにはどうするか。

それは

同じ空間にいることを共有する

と言う強みを使うのだ。

コレは決して二次元の世界には出来ない圧倒的な長所なのだ。

今回の話しグルマは構成がプロの役者である近藤芳正さんと劇団の山田佳奈さんなのだが、その辺りを十分に考慮したストーリー・構成・演出となっている。

 

現代ではテレビや映画のような物が発展してきてたが、演劇が未だに廃れることは無いし、多分これからも演劇・舞台というものが浮き沈みがあるかもしれないが、全くやらないと言うことはないと思う。

それは、前述の表現の仕方も含めて、全く違うものとして扱えるからである。

 

根底にそのような決定的な違いがあるとはいえ、出演者は舞台俳優から映画俳優になることも、その逆も大いに賛成できる。

今日の話しグルマのアフタートークにて、近藤さんが(明日はアフタートークが無いそうなので、この話はネタバレじゃないと思ってる)

「役者と言うものは嘘の塊のようなニヒルな職業である」

とおっしゃっていた。

勿論嘘の塊などと極論を言っているのだが、いわゆる『別人』になるのだ。

その別人が成り立つからストーリーが成り立つのであり、きちんとした形になるのだと思う。

そういうことでは、演劇と言うものはテレビや映画以上に身近に別人と言うものを演じる良い機会なのだと思っている。

だって観客がその空気を共有してしまうのだから。

 

正直なところ、俺は演劇なんて人生で3回ぐらいしか見たことないです。

だからね、ここまで書いてアレだけど、上記の演劇論なんてまったく当てになんないと思う。

基本的に他人のブログ見て「あーそういう考えあるなー。」とか思いながら、なんとなく要約して自分の意見にしてる。

だからね、ここまでダラダラと書いてみたけど、最終的な結論は

たまに見るものが当たりだと面白い

と言うことですね。

 

話しグルマ、純粋に楽しかったです。

 

おわりっ。